東日本大震災からもうすぐ10年になりますね。
当時私は東京にいたので直接震災を経験していませんが、実家の茨城県は大変だったようです。
今は実家に戻っているのですが、帰ってくるタイミングで電気ポットを新調したので、その時の話を書きたいと思います。
停電でも使える電気ポットがあるらしい
引っ越しのタイミングで電気ポットを新調しようと思ったのですが、知人から「停電でも使える電気ポットがあるよ」という話を聞きました。
実家の親から「震災の時は停電で大変だった」とう話を聞いていたので、今度買うポットは停電でも使えるものにしようと決めました。
買うにあたって条件にしたのはこんな感じです。
- 容量は3リッター
- 魔法瓶タイプ(保温の時間が長いので)
- 電気が無くてもお湯が出る(手押しポンプ付き)
- 掃除がしやすいやつ
- 蒸気レスはいらない(有っても良い)
- 沸く速度は遅くても良い
停電でも使える電気ポットの結論
タイトル詐欺かもしれませんが、ネットで買うならタイガーのPIM-G300Kがお勧めです。
私は地元の電気屋応援のため、あえてリアル店舗行きました。
そして地元電気店オリジナルモデルを買ってきたよって話です。
PIG-S300を買いに行ったのだが・・・
事前にネットで情報を集めたところ、複数サイトでPIG-S300がお勧めされていたので、もう買う気で行きました。
で、現物を見たところ条件に合わない箇所があることが判明・・・
PIG-S300-Kはスペック的には理想的です。
- 圧倒的に省エネ
- 特に保温性に優れた魔法瓶タイプ
- 待機時の電力をほとんど食わない
- お湯の流量も調節できる
- もちろん手押しポンプにも対応
ただ、一つ残念な所は、
容器の上部(水を入れるところ)が狭い。
メーカーサイトの魔法瓶部分のイメージ図を見ると分かりますが、魔法瓶の上の部分が内側にせり出しています。(水色で囲まれた部分)
十分に手は入る大きさではありますが、他のポットに比べると少し洗いずらい印象。
また、お湯を捨てる時に多めに傾ける必要がありそうです。
検討条件の「掃除がしやすい」に引っ掛かりました。
上でお勧めしているPIM-G300Kの方は、消費電力が少々多いですが、その他はほぼ同スペックで、魔法瓶も上までまっすぐです。
たぶん、消費電力を下げるための構造なのでしょうが、なんとも惜しい。
って訳で、PIG-S300-Kは諦めました。
ケーズデンキオリジナルモデル
この機種は旧モデルのPIK-A300にケーズオリジナルの機能を付加したタイプの様です。
具体的には
- 省エネ性能アップ(年間消費電力が280kWh/年 -> 269kWh/年)
- 保温設定に70℃を追加
です。
70℃モードはPIG-S300にも付いてないので良いですね。(使わないけどw)
その他のスペックはこんな感じ
- 容量は2.91リッター(3リッターより少し少ない)
- 魔法瓶タイプ(上までストレート)
- まあまあ省エネ(最新型には負けるけど)
- 値段安い(リアル店舗で税込11,080円、あんしんパスポート利用時)
- コードレスエアー給湯(手押しポンプ付き)
- 蒸気レスは付いてない
- 湯量選択は無い
- 赤玉水量計は付いてない
- 丸っこいデザインでちょっとかわいい
一世代前がベースになっているため色々付いてないですが、私にはいらないので即決でした。
これからよろしくね、とく子さん(タイガー電気ポットのシリーズ名)
停電でも使える電気ポットの消費電力比較
消費電力が気になる人はこちら。
それでは良い電気ポットライフを。
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