前回書いた「スマホで3Dコンテンツを楽しむ方法」の「2.老眼鏡×2本(216円)+ひと手間」をバージョンアップしました。
2017.8.18
さらにバージョンアップしました。
スマホと老眼鏡と牛乳パックで3Dシアター改
老眼鏡×2本(216円)+牛乳パック×2パック(216円)+工作
完成イメージはこんな感じ
1)ダイソーで度数4.5の老眼鏡を2本買ってきます。
2)片方の老眼鏡のレンズを外します。
3)老眼鏡のレンズの内側と外したレンズの凹んだ面を合わせてセロハンテープで留めます。
4)老眼鏡の焦点距離を測ります。(10cmぐらいでした)
※虫メガネのように太陽の光を集めて一番焦点が合った時の老眼鏡までの距離を測るか、
前回の記事のようにスマホに直接付けて一番見やすい所の画面までの距離を測ります。
5)洗った牛乳パックを2本用意します。(108円で売ってる○○水とかのパックでOK)
6)底の方の側面にスマホの厚さの穴を開けます。
7)隣の側面にも同じ幅で切り込みを入れます。(底の辺は切り取らずに残します)
8)(6)で開けた穴から焦点距離+1cmぐらい(約11cm)の所に切り込みを入れ、そこから上を切り取ります。
9)スマホ幅の穴を開けた反対側に短い切り込みを入れます。(真ん中よりちょっと上あたり)
10)もう一つのパックも対象になるように穴と切り込みを入れます。(焦点距離で残した部分が真ん中の仕切り板になります)
11)2つのパックを合わせ、セロハンテープで留めます。
12)額や鼻に当たる部分を切り取って覗きやすくします。
13)仕切り板の真ん中より少し上に老眼鏡のブリッジの幅の切り込みを入れます。
14)老眼鏡をセットします。(耳にかかる部分を短く入れた切り込みに通します)
15)スマホに3Dコンテンツを表示します。
16)スマホをセットします。
17)覗きます。
18)仕切り版の切り込みの深さを調整して、ピントを合わせます。
19)出来上がりです。
良い点:映像が2重に見える事が無くなる。臨場感もそこそこあります。
悪い点:周りが白いので没入感はいまいち。あと見た目はしょうがないよね。
レンズ3枚バージョンも作ってみました。
ちなみに、焦点距離はレンズの枚数に反比例するので、3枚だと10cm×2÷3≒6.6cmになります。
良い点:画面が大きくなり臨場感が増します。
悪い点:ピント合わせがシビア。外側の画像がゆがむ。
おすすめ3Dコンテンツ
テスト時に使っていたコンテンツをご紹介。
動画:Disney’s Frozen – Let It Go 3D SBS HD 1080p
https://www.youtube.com/watch?v=u-EAual_ADg
動画:【3D】初音ミク Project mirai 2 トコトンボタンプレイ Part.1【YT3D】
https://www.youtube.com/watch?v=lCszLtm7Dck
アプリ:Cardboard
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.samples.apps.cardboarddemo&hl=ja
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