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laravel実行中に「Viteマニフェストが見つからない」と言われた時の対処方法

この記事は約3分で読めます。

GitHubからLaravelのプロジェクトをクローンして実行したところ、下記のエラー場出たので対処法をメモ。

Internal Server Error

Illuminate\Foundation\ViteManifestNotFoundException
Vite manifest not found at: /var/www/html/public/build/manifest.json

上記エラーは、Laravel Vite を使用する際に、ビルド結果として生成される manifest.json が見つからないエラーです。

Laravel 11 で新規に Vite を導入した場合、ビルドを行わないと public/build ディレクトリや manifest.json は作成されません。

以下の手順で解決してみてください。

1. パッケージマネージャを確認する

Laravel Sail (Docker) を使用している場合は、コンテナ内で npmyarnpnpm が使える状態か確認しましょう。

./vendor/bin/sail npm --version

2. パッケージをインストールする

プロジェクトのルート(package.json があるディレクトリ)で以下を実行します。

./vendor/bin/sail npm install

3. Vite ビルドを実行する

開発サーバーを起動する(デバッグ用)

./vendor/bin/sail npm run dev

このコマンドで Vite の開発用サーバーが立ち上がり、ブラウザリロード時に最新のビルド成果物が反映されます。
@vite(['resources/css/app.css', 'resources/js/app.js']) が有効になります。

本番ビルドをする場合

./vendor/bin/sail npm run build

これにより public/build ディレクトリにビルド成果物が出力され、manifest.json も生成されます。

まとめ

最も多い原因は「まだ Vite のビルドを実行していない」こと です。

  • プロジェクトで npm installnpm run build(または npm run dev) を実行すれば、public/build/manifest.json が生成されます。
  • もし設定ファイルや環境変数をカスタマイズしている場合は、Vite の出力先が public/build 以外に変わっていないか確認してください。

この手順を行うことで、Vite manifest not found at: /var/www/html/public/build/manifest.json エラーは解消するはずです。

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では、良いLaravelライフを~

コメント

  1. 02g760

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